通関士とは?

通関士とは?

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わが国には欠かせない貿易のスペシャリスト

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みなさんが日々生活している中で、外国製の品物に触れることは多いと思います。

 

例えば、洋服、食べ物、スマホ、時計、車 etc...

 

おそらく目につくモノの大半が何等かの形で外国から輸入されたものだと言えます。

 

また、逆にアニメやゲームなどに代表されるように多くの日本製の品物が外国へと輸出されております。

 

これらの国から国への輸出入をする際には、通関手続きを必ず行う必要があり、その輸出入の手続きを輸出入業者に代わり行うのが通関士です。
そして、通関士以外がこの通関手続きを行うことは法律で禁じられておりますので、通関士とは通関業務における業務独占資格となります。

 

少し大げさかもしれませんが、貿易国家である日本ではこの通関業務がなくなることは有り得ないため、おのずと通関士の需要が無くなることもないと言えます。

 

また、通関士は一般的に不足気味と言われており、資格を取得していればたとえ未経験であっても通関士としての仕事が出来る可能性は高まるでしょう。
そして、通関士の試験勉強を通じて身につけた知識は、現場担当なら貨物の適切な作業計画を組み立てること、通関業務であれば通関手続きに必要な書類の作成・申告すること等に役立てられます。

 

通関士の仕事内容

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通関士の業務内容としては、主に通関手続きに必要な輸出入申告書の作成、申告が仕事の大半を占めます。

 

通関士は、輸出入者の代理人として税関に対して輸出入の申告するわけですが、それに先立って取引書類の内容を見て、規制や各種法令に対して問題が無いかどうかの確認も行います。

 

また、書類上の商品に対して輸入は実行関税率表、輸出は輸出統計品目表を用いてHS分類をし、輸入では納税額の算出もします。

 

輸出入の申告にはNACCS(Nippon Automated Cargo and Port Consolidated System)というシステムを使います。

 

これは、入出港する船舶・航空機及び輸出入される貨物について、税関その他の関係行政機関に対する手続及び関連する民間業務をオンラインで処理するシステムです。
このシステムを利用して、輸出入の申告の他、関税の納付(輸入の際にかかる税金)をオンライン上で行っています。


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