通関士の試験合格に必要な勉強時間

通関士の試験対策を行う際に、「勉強時間ってどれ位必要なのか?」という点が気になるところだと思います。
まったくの無知識の方と実際に通関業務に関わっている方とでは、基礎知識の有無で勉強時間にも差が出るとは思いますが、一般的には、通関士試験をゼロから取得するのにかかる時間として、500〜700時間は必要になると言われております。
ただ、時間を書いただけではどれ位の期間が必要なのかがあまりピンとこないと思いますので、妻子持ちサラリーマンの受験生が試験勉強する場合の時間配分でシュミレーションしてみましたので見ていきましょう。(まぁ、あくまでも管理人の境遇であったりしますが・・・)
妻子持ちサラリーマンの勉強時間のシュミレーション
【平日(月〜金曜) 1日の勉強時間】 | |
---|---|
通勤中の電車の中(報復) | 1時間 |
帰宅後に嫁子供が寝てから・・・ | 1時間 |
平日5日間の勉強時間(1日2時間 × 5日間) | 10時間 |
【休日(土〜日曜) 1日の勉強時間】 | |
家族サービスの合間 | 1時間 |
やっぱり嫁子供が寝てから・・・ | 2時間 |
休日2日間の勉強時間(1日3時間 × 2日間) | 6時間 |
【1週間の勉強時間合計】 | |
10時間(月〜金) + 6時間(土〜日) | 16時間 |
【1日の平均勉強時間】 | |
16時間(月〜日) ÷ 7日間 | 2.29時間 |
【何日間勉強すればよいか?】 | |
500時間勉強するのに必要な日数( 500時間 ÷ 2.29時間) | 218.34日間 |
【何か月間勉強すればよいか?】 | |
月数で換算すると・・・ (218.34日間 ÷ 1ヶ月は30日) | 7.28ヶ月 |
平日、休日それぞれで勉強できる時間を想定してシュミレーションしてみましたが、おそらくこんなにキッチリとこなすことはほぼ不可能と思われますが、1日平均2時間は頑張って勉強するとした場合、
500時間 ÷ 1日2時間 ÷ 1ヶ月30日間 ⇒ 8.33ヶ月
となりますので、8ヶ月半くらいは試験勉強に費やす必要があります。
また、勉強時間を700時間にした場合だと、
700時間 ÷ 1日2時間 ÷ 1ヶ月30日間 ⇒ 11.67ヶ月
となり、まぁほぼ1年間は試験勉強期間が必要となります。
通関業務に携わっていなくても、資格試験の受験経験がある方であれば、資格試験向けの勉強方法を心得ていると思いますので、試験日の8ヶ月半位前から準備をすれば良いでしょう。
具体的な開始時期で言えばちょうど1月半ばなので、とりあえず正月休みを十分満喫したら勉強開始ですね。
なお、通関業務に携わっていない&今まで資格試験の勉強経験がない方については、1年間は勉強期間として見ておくとようにしましょう。
効率を上げて勉強期間を短縮するには?
ご紹介している勉強時間については、独学で試験勉強した場合を想定しておりますので、個人だと最新の傾向を踏まえて効率よく勉強するのは非常に難しいです。
その点、資格スクールが開設している通関士の通信講座などを利用すれば、近年の試験傾向を踏まえて効率よく学習することが可能であり、結果的に勉強期間の短縮にもつながってきます。
特に働いている方の場合、仕事の都合で長い期間を勉強に費やすことが出来ないケースも多いと思いますので、こういった通信講座を利用して短期集中で試験対策を行うのも非常に有効な手段だと言えます。
もちろん予算の都合で「通信講座はちょっと・・・」って思われる方もおられると思いますが、科目別に受講できる講座や講義の付いていないテキストメインの通信講座であれば比較的リーズナブルな価格で受講することが出来ますので、まずは当サイトでご紹介している通信講座の内容をチェックして、どういったものがあるかをご覧ください!
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