時間の作り方と使い方

勉強時間の作り方と使い方

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通関士,試験対策,勉強法,サラリーマン

通関士の試験対策というよりは、資格試験全般の話になりますが、働いている方であれば机に向かって勉強する時間というのは日にせいぜい2時間位だと思います。

 

毎日2時間をコンスタントに勉強出来れば、「通関士の試験合格に必要な勉強時間」の記事でもご紹介している通り、9ヶ月もあれば試験に合格できるレベルまでは学力を上げることができるでしょう。

 

ただし、働いていれば残業が続く期間、土日も仕事になるケースも往々にしてあり、机に向かって勉強する時間が取れないことはザラにあると思います。

 

このような状況を加味すると、いかにして机に向かって勉強する時間以外の時間を勉強にあてれるかがポイントとなってきます。

 

よく通勤時間を勉強にあてることを例に出されることが多いですが、もう少し掘り下げてどういった時間を勉強に充てることができるか、そしてその充てた勉強時間でどういったことを勉強すればよいかを管理人の実体験をもとにご紹介したいと思います。

 

日々の中で絞り出せる勉強時間

日中は仕事をしているという前提で、朝起きてから夜寝るまでの間で勉強にあてることが出来る場面をまとめてみました。
※一応、机に向かって勉強する時間は除いてます。

 

勉強出来そうな場面 勉強時間
@:ちょっと早起きして出勤するまでの時間 30分
A:通勤/帰宅時の電車/バスに乗ってる時間 60分
B:お昼休みの時間 30分
C:寝る前のベッドの中 10分

 

まぁ、寝る前の時間に関しては、経験上、本を読みだした瞬間落ちしてしまうことが多かったので10分持てばいい方だと思いますが、残りの時間を足せば大体ノルマの2時間は捻出できる計算です。
ちなみに管理人の場合は、
@:起きれない
B:休憩時間が短い
C:本を開くとすぐ落ちる(笑
という理由により、消去法でAを有効活用するようにしてました。

 

で、ここからはAのマル秘テクニックになってきますが、通勤時間そのものを引き延ばすことにより、2倍、またはそれ以上の勉強時間を作り出すことが出来ます。

 

具体的には以下のような行動を取れば実現可能です。
※管理人の奇行も混じっているため、参考になる方は実践してみてください^^

わざと時間のかかる通勤ルート/電車・バスにする

これは、たまたま管理人がそういう状況だったということもありますが、電車であれば快速や急行で通勤する場合は、あえて少し早めに家を出て各駅停車の電車に乗り通勤時間そのものを延ばすようにしてました。
さらに末期になってくると、各駅停車の電車+座って勉強したい、という理由でわざわざ確実に座れる駅まで逆方向に行ってから通うといった奇行を行うまでになってましたwww

 

もちろん行きも帰りもだったので、勉強時間としては電車の中だけで2時間以上はキープが可能となっておりました。あと、上記の「@:ちょっと早起きして出勤するまでの時間」に関しても結果的に通勤時間とトレードが出来ているため、@もまかなえている結果であるとも言えます。

すぐに家に帰らずに寄り道する

これは何かと言いますと、帰宅途中の電車内での勉強がかはどってしまった場合、家に帰ってからだと風呂→ご飯とインターバルが空いてしまい流れが悪いケースがあります。
そういう場合は、まっすぐ家には帰らずに駅近くの喫茶店にそそくさと入店し、キリがいいところまでやり切るといった行動を取ってました。

 

ノリまくっている時はコーヒー1杯で3時間近くいたこともあり、店員さんに冷ややかな視線を送られたことも今となってはイイ思い出となってます。

 

特に管理人の場合は、家で勉強するのが苦手(というよりは家は誘惑が多い)であったため、家の外にいる時間のなかで勉強時間を作っておりました。

 

作り出した勉強時間をどう使っていくか?

前述の項でご紹介した勉強時間の作り方を駆使すれば、机に向かう時間以外に勉強時間を確保することが可能となりますが、この勉強時間をどのようにすれば効果的に使うことが出来るかという点もサラリーマン受験生にとっては重要な課題となります。

 

試験対策においては、大別するとインプット(読む/見る/聞く)とアウトプット(主に書く)に分けることが出来ますが、どの場面でインプット/アウトプットするかを決めておけば効率よく学習を進めることが出来ます。

 

具体例として、先ほどの捻出した勉強時間(管理人ベース)+自宅での勉強時間を踏まえてそれらを当てはめてみましょう。

 

勉強出来る場面 勉強内容
通勤電車(行き) 通関業法、関税法等の科目での暗記モノのインプット中心に学習。講座を利用している場合は、スマホで講義を視聴するのが有効
通勤電車(帰り) 「行き」の続き
寄り道(喫茶店) 関税に関する計算問題や通関書類の作成問題などの腰を据えて勉強する必要がある範囲
自宅(机) 「喫茶店」の続き、もしくは過去問/演習問題などのアウトプット中心

 

もちろん、学習の進み具合や時期に応じて勉強する内容やその配分は変わってきますが、1日の中でインプットとアウトプットを織り交ぜながら学習を行うと、記憶の定着もしやすくなりますので学習効率も高まると言えるでしょう。

 

まぁ、これはほんの一例とも言えますので、「どこで何をするか?」については、アナタの捻出できる時間/場面と勉強の進み具合に応じて計画してみましょう。



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